銀歯を白い歯にするメリット

銀歯の問題点

見た目が目立つ

銀歯はお口の中で非常に目立ち、虫歯治療を受けたことが一目で分かります。

さらに、銀歯から溶け出した金属イオンが歯肉に付着し、歯肉が黒ずんで見える「メタルタトゥー」という状態になることもあります。
メタルタトゥーができると、薬剤やレーザーで歯肉の表面を剥がすしか対処方法がありません。

また、一度消しても口の中に金属がある限り、再発する恐れがあります

金属アレルギーのリスクがある

銀歯は金属アレルギーを引き起こす原因になる可能性があります。
銀歯は常に唾液にさらされており、金属イオンが唾液中に溶け出します。
これを飲み込むことで体内に金属イオンが蓄積され、金属アレルギーを発症することがあります。
今まで症状がなかった人でも、アレルギーは突然発症するため注意が必要です。

虫歯が再発しやすい

銀歯と歯の境目は、歯と金属の硬さの違いや金属の劣化などで隙間ができやすくなります。
その隙間に汚れや細菌がたまり、虫歯が再発しやすくなります。

また、銀歯はセラミックなどに比べて汚れやプラークが付きやすい素材であるため、虫歯の再発リスクが高まります。

セラミッククラウンで
銀歯を白くする

セラミッククラウンとは

白い陶製の材料、セラミックだけで作った被せ物を「オールセラミッククラウン」といいます。
保険診療で使われる金属は一切含まれず、審美性と機能性を兼ね備えた被せ物です。

セラミッククラウンの特徴

自然な見た目

保険内の被せ物と違い、まるで天然の歯と同様の色や形態を再現できます。

耐久性に優れる

セラミックという素材は耐久性にも優れているため、きちんとケアをすれば20年以上持つと言われています。

セラミックインレーで
銀歯を白くする

セラミックインレーとは

セラミックインレーは、セラミックで作られた詰め物です。
セラミッククラウンのように歯全体を覆うのではなく、欠損部の比較的狭い範囲を補うための装置です。
主に奥歯に使用されます。

セラミックインレーの特徴

自然な見た目

セラミックインレーは高い透明感を持ち、装着される歯の色を反映して非常に自然な色合いを再現します。
そのため、セラミックインレーは天然の歯と見分けがつかないほどの美しい仕上がりを実現します。

口臭予防

セラミックインレーは唾液を吸収しないため、口内環境を清潔に保つことができます。
これにより、口臭の心配が少なくなり、長期的に清潔感を維持できます。

変色しにくい

セラミック素材は変色しにくいため、食事や飲み物の色素による影響を受けにくいです。
そのため、長期間にわたって美しい見た目を保つことが可能です。

ダイレクトボンディングで
銀歯を白くする

ダイレクトボンディングとは

ダイレクトボンディングの特徴

自然な色を再現できる

コンポジットレジンは、金属とは異なり、歯に近い自然な色を再現することが可能です。
色の種類が豊富で、細かい調整ができるため、周囲の歯と馴染ませることができます。

金属アレルギーの心配がない

コンポジットレジンは金属を含まないため、金属アレルギーの心配がありません。
体に害を及ぼすことなく、安心して治療を受けることができます。